シャングリラ

夜の襲撃(1/39)


ピサタウンに着いたヤマト達一行は、まず町長のプライアの家に向かっていた。
ピサタウンはリマタウンと似た雰囲気だが、少しだけ都会の雰囲気がある。

「あれが俺達の家だ。」

ネスが指さした先を見たヤマトとダイゴは驚いた。
その家は、ゴアの家と同じく、和風な建物だった。
ゴアの家より少し大きく見える。

「じーさん、ジャポン一族が大好きでな。家までジャポン一族みたいな建物にしてんだよ。」

「ゴア町長の家もこんなんだったでしょ?兄弟でジャポン一族好きだから…。」

ネスとレナがそう説明している内に、家に到着した。
町長のプライアは、庭で盆栽に水をやっていた。
彼を見たヤマトとダイゴは、また驚いた。
その老人は、ゴアそっくりだった。
兄弟というか、双子にしか思えない。

「じーさん、帰ったぞ。」

ネスがプライアに声をかけた。
だが、彼は返事をせず、小さく鼻歌を歌いながら、盆栽に水をやり続ける。

「じーさん!」

ネスが声を大きくしてもう一度呼んでも、無視された。
そこへ、レナが声をかける。

「お、おじいちゃん、帰ったよ…。」


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